「8.プロのいじられキャラとは僕のこと」
皆さんの周りに必ず1人はいると思います。
特徴としてはとにかくいじりやすいこと。
この人になら言っても大丈夫だなという謎の安心感があること。
リアクションがいいこと。
この3つが揃っていればある程度いじられキャラとして成立します(当社比)
ただ気をつけなければいけないのが、いじりすぎないこと。
いじられる側も人によって沸点が違うのでやり過ぎると当然怒ります。
怒ることによって場の空気は最悪になり、この空気を良くするのは至難の業とも言えるでしょう。
この時、いじられキャラは基本損しかしません。
好きでもないのにいじられ、怒ったらアイツはノリが悪いとか散々なことを言われまくります。
言われる側からすればマジで意味が分かりません。
いじる側には2種類あります。
「愛のあるいじりをする奴」
「雑ないじりしか出来ない奴」
前者はとことんいじってはきますが、加減を知っています。
こいつならここまで言っても大丈夫、これ以上はやめておこう、と線引きが出来るのです。
なのでいじられ側もそこまで不快になることもなく、笑ってやり過ごすことが出来ます。
後者は文字通り雑です。とにかく言い倒してきます。
デリカシーのない発言もお構い無しです。
不快レベルも一瞬で最高潮に達します。
後者の中でも特にタチが悪いのが「自分がいじられたらキレる」タイプです。
散々人に言いまくったくせにいざ自分が言われたらすぐ拗ねたり怒ったりします。ちなみに僕はこのタイプが1番気に食わないです(笑)
僕の持論は「いじることが出来るのはいじられる覚悟のある奴だけ」です。
何の覚悟もない奴がいじるんじゃねえよ。
いじる側もいじられる側も同じ土俵に立っているということを忘れるな。
何故こんなにも偉そうにいじられキャラについて講釈たれてるのかですって?
そりゃ僕が生粋のいじられキャラだからですよ。
伊達に約28年このキャラやってねえよ(笑)
小中高、専門学校、大学生、社会人、全てのフィールドにおいてこのキャラがブレたことはありません。
脱却を図ったことも多々ありますが、生まれ持った性質というものは変え難いものです。
高校デビューとか大学デビューとか僕には縁遠いものでした。毎度毎度憧れてばかりでした。
今の職場なんて約200人いるんですが、半数以上が僕をおもちゃにしております。静かにいれた試しがない。
でもここまでくればある意味才能なんじゃないかとも思えてきてるあたり、境地に達してきてます。
僕が持ってる唯一の才能なのかもしれません。
恐らくこれから先も僕はこのキャラを貫き通すことでしょう。
また気が向けばいじられキャラの矜恃でも語りたいと思います。
ではまた。